ホストファミリーになると言う方。是非読んでほしい8つのアドバイス!
ホームステイの経験は2回、
アメリカとヨーロッパにあります、KSKです。
去年、私の日本の両親も1週間のホストファミリーとなり、
とあるアメリカ人の生徒のホストをしました。
親戚の家はホスト歴数年!となり、
タジキスタンからフィンランド、いろんな国の生徒を受け入れています。
彼らホストファミリー側からのお話と私の経験を踏まえて、
日本人ファミリーが外国人を受け入れるときに心がけることをお話したいと思います。
今回は、ホストファミリーになる、ホストファミリーになりたい!と思っているご家族の方へ
両方のサイドを経験した私から、成功させるアドバイスとコツを書いてみたいと思います。
受け入れる生徒はお客様ではありません
ここ、間違えないでください。大事なことです。
あなたが受け入れる海外からやってくる生徒さん(会社員かもしれませんが?)は、お客様ではありません。
あくまで家族の一員として、自分の子供を迎えるように接してください。
一言でいうと簡単ですよね、、、。
どういう意味か、詳しくみていきましょう。
頑張ってあちこち連れて行かなくてもOK
住んでいる街、県、のいろんなところを見てもらおう、と張り切ってあちこち生徒を連れて行く必要は全くありません。
あなたは旅行会社ではなくて家族なのです。
あちこち行って疲れるよりは、
近所を散歩したり、お寺さんにお参りに行ったり、スーパーに一緒に行ったり、、、と普通の生活を心がけてください。
生徒だってそういう、素朴な経験を求めている場合が多いはずです。
お手伝いもしてもらいましょう
生徒も家族の一員。
遠慮せずにお手伝いもしてもらいましょう。
その時、生徒さんにいきなり「これお願いね!」と言うのではなく、
得意・不得意なことややってみたいこと、などを聞いてみてお願いするのが良いでしょう。
散歩しているときやお茶をしている時など、ふとした会話をしている時に、
「そうだ、今度お手伝いをしてほしいのだけど、、」と明るく切り出してみてください。
洗濯干し、たたみ、掃除機かけ、買い物、、、、外国人の生徒でもできることはたくさんあります。
むしろこう言うお手伝いの時に覚える日本語、英語はまさに「生きた言葉」。
体をモノを使って言葉を覚えることは早く身に付くらしいので、
家のお手伝いを何かしてもらうこと、オススメします。
堂々としてください
我が家は狭いから、、、私は英語がうまく話せないから、、と、オドオドしないでください。
生徒からしてみたら、狭かろうが、広かろうが、一番大事なのはココロ!
ファミリーといかに素晴らしい時間を過ごせるか、日本の文化に触れられるか、なんです。
限られた時間、せっかく一緒に入れるのですから、ネガティブなことは気にせず、
いかにどうやって心地良い滞在をしたもらえるかを考えた方がずっとお互いプラスになります。
コミュニケーションをとろう
気になることがあるなら、早めにお話ししましょう。
コミュニケーションはとても大事。
「空気を読んでくれるかな」とか
「遠回しに言ってわかってくれるかな」
と外国人には期待してはいけません。
空気を読んでくれる人はもちろんいますが、
明確に意思を伝える為にはコミュニケーションは不可欠です。
ふたりだけの時間を作ってください
忙しい1日をみなさんお過ごしとは思いますが、
たまにはホストの生徒と二人きりでお茶を飲みながらお話をする場所を設けてください。
家族全員でワイワイもいいけど、人って少人数の方が腹を切って話せると言うか、
本音が言いやすいし出やすいので、「二人きりで会話する」をオススメします。
嫌だなと思ったことは胸に溜めない
ちょっとでも嫌なことがあれば、そのワダカマリが大きくなる前に、生徒に言いましょう。
もちろん、言い方があります。
キチンと言葉を選んで、相手を傷つけないように話してください。
難しい経験ですが、これも国際経験のひとつと思い、
うまく対応してもらいたいです。
良いと思ったことは褒める
人って何歳になっても褒められることは好きです。
小さい事でもいいので、生徒さんに対し、素敵と思ったことや良い、素晴らしい、と言う部分があれば
褒めてあげてください!
日本人は世界的にみて、「褒めるのが下手」と言うか、苦手な人種だと思います。^^;
恥ずかしいとか思わないで、どんどん褒めてあげてください。
「そのtシャツ似合うね!青がいい感じ」や、
「この単語を言った時のあなたの発音、とてもよかったよ!」
いいな、と思った時、すかさず言ってみましょう!
褒めるって、言う方も言われる方も良い気持ちになれる、
魔法の言葉と思います。
手と愛情を差し伸べる
もし生徒が日本の生活に馴染めない、言葉がうまく操れない、、、
と苦悩していてたら手を差し伸べてください。
何に対して困っているのか聞き出して、
自分たちにできることはないか生徒に対して「あなたをヘルプしたい、何かできることはないか?」と
言ってください。
最後に
前の文章の続きになりますが、
ホストファミリーの成功する秘訣って、最終的には人間との付き合いですから、
お互いリスペクトしあい、愛情をかけられるかどうか、が鍵と思っています。
あなたのホストファミリー体験が素晴らしいものになりますように!!
その他オススメ記事
- None Found